FXに向き?不向き?いろんな国の通貨

FXの教科書

今現在世界には180種類ほどの通貨があるそうです。しかしFXで通常使用するのはその中のわずかだけ。じゃあ何からおぼえたらいいの?について解説します。

4大通貨って?

FXの世界では4大通貨と呼ばれるものがあります。

  • アメリカドル(USD)
  • ユーロ(EUR)
  • 日本円(JPY)
  • イギリスポンド(GBP)

の4種類。なぜ4大通貨なのかと言いますと、大事なのは流通量。実際に使われている量です。

この中ではアメリカドルが一番流通量が多く、ついでユーロ、日本円。最も少ないのはイギリスポンド、とここに挙げた順番になっています。

流通量が多いということはそれだけ小さめの指標や突発的な世界情勢事情に左右されずらいということでもあり、比較的安心してトレードができますね。

ドルペッグ制の通貨群

次に押さえておきたいのがペッグ制と呼ばれる通貨。

ペッグ制とは、その他別の基準となる為替(主にドル・ユーロ)と連動している通貨になります。

たとえば、オーストラリアドルニュージランドドルシンガポールドルカナダドル香港ドルなど。

これらは「ドル」と名前に入っていることからもわかる通りドルと「ペッグ制」を取っています。

ペッグ制の通貨はドルと為替が連動しています。

そのため、それほど大きな動きになりづらくこれも比較的取引がしやすい、通貨と言えるでしょう。

先日スイスフランが激しい値動きをみせるスイスフランショックが発生しました。これはユーロとのペッグ制の廃止に伴うものでした。

また、1999年にはドルとのペッグ制であったタイバーツがアジア通貨危機を呼び起こしたこともあります(当時のタイバーツはドルとのペッグ制でした)

こういった事例があることも頭に入れておきましょう。

リスクは高いが、金利が魅力?新興国通貨

そして、その次はトルコリラ南アフリカランドメキシコペソなどの新興国通貨です。

これらの国々は基本的にインフレ傾向にあることが多く、為替の安定は期待できません。

その代わり、魅力的なのが「金利」です。

金利差は「スワップ」と呼ばれFXでの重要なファクターの一つとなります。

現在のトルコの金利は19.75% 日本円は0.1%、実際の金額は各ブローカーによって違いがありますが、この差額が「スワップ」となって利益(またはマイナス)となるのです。

新興国通貨はこのスワップ狙いで長期保有する投資家が多い傾向にあります。

しかし、スキャルピングやデイトレードを得意とするEAにはあまり向いていない通貨といえるでしょう。

その他のマイナー通貨群

ノルウェークローネロシアルーブルスゥーデンクローナポーランドズロチスイスフラン韓国ウォンタイバーツ人民元など。

これらは流通量は4大通貨に比べるとかなり少なく、新興国通貨ほどの金利が高いわけでもないので、よほどその国の特殊事情に成長しているとかでなければ、手を出す必要はないでしょう。

EAも対応しているものはほとんどありませんので、知識として、とどめておくくらいでいいでしょうね。

コメント

  1. […] FXに向き?不向き?いろんな国の通貨でも紹介しましたが、まずは4大通貨USD・EUR・JPY・GBPをしっかり押さえましょう。 […]

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