通貨の割安・割高というのをどう考える?

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通貨に割安・割高というのは存在するのでしょうか

私たちは常日頃、ドル円はなんとなく100-120円くらいかな、と認識していて、90円だと割高、130円くらいだと割安かな、なんて無意識のうちに思ったりもします。

しかしそれは本当に根拠があるのでしょうか。

企業の業績を表す「株価」ならば企業価値に対して割安、割高という言い方はうなずけます。

しかし通貨というのはそれぞれ二ヶ国ないしは、それぞれの通貨を使う国々の信頼の値にすぎません。

考えてみれば、ドル円にしたってプラザ合意以前の二百円以上だった相場から考えれば、今はすべて割高と言えます。

ですから通貨に対する割高・割安という感覚は単に先入観にすぎないのです。

物価の差を考えてみる

そのような考えに縛られて、民主党政権時代ドル円が90円を切ったころに一気に買いに走り泣きを見た投資家も多くいました(その後ドル円は70円代にまで下がりました。)

たとえば、ビックマック指数に代表されるような、アメリカで3ドルのハンバーガーが日本では300円だから一ドル100円が適正だ、というような物価を基軸とした意見もあります。
しかし、それならば、東南アジアのような物価が安い国はたくさんあります。

もちろん、東南アジアと日米では国力、通貨の流通量共に違うから比べ物にはなりないでしょう。

ですが、たとえば、ギリシャ・ポルトガルのような南欧と、北欧の国々では、同じユーロ圏内でも物価がかなり違います。

先入観は危険!!

要するに、為替の値段それ自体で割安・割高、と判断することは非常に危険な先入観ということです。FXではそのような無意識の感覚が一瞬の判断に影響してきます。

トレードを行う上ではそのような無意識の先入観は捨てた方が良いでしょう。

さもないと史上最高値・最安値をころころ更新するポンドのような殺人通貨に殺されかねません!!!

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